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静岡県第4次地震被害想定
http://www.pref.shizuoka.jp/bousai/4higaisoutei/

静岡県第4次地震被害想定によると、最悪の場合、浜松市の南区、中区、東区、北区、湖西、雄踏、磐田、森町、袋井で震度7と想定されています。この範囲の中に都田も含まれています。
震度7の範囲には、東海道新幹線、東名高速、新東名、国道1号などの交通インフラも含まれ、地震後は不通となると思われます。送電網も寸断され、長期の停電が懸念されます。水道も同様です。交通が麻痺するためガソリン、灯油なども入手が困難になります。
里の家は、ローテクの技術を活用し、ライフラインに頼らない暮らしを構築しているため、もともと非常時には強いのですが、里の家の災害対策について、まとめることにしました。

○水
水道が断水しても、井戸水があります。井戸ポンプの電源がなくても手押しポンプで汲み上げることができます。災害用の浄水器を購入します。

○トイレ
トイレの水は現在、井戸水を使っています。非常時には、水が不足することが想定されるため、雨水利用ができるよう、雨水タンクとして大きな釜で溜めています。浄化槽のポンプの電源はソーラー独立電源から取る事ができます。

○電源
ソーラー独立電源 携帯なら1日あたり30台〜40台分の充電ができます。
インバータ発電機 約10時間の連続運転 1.6kVAで大抵の電気製品は動かせます。

○暖房
薪ストーブ、コンロ6台、石油ストーブ2台

○照明
灯油ランプ、LED懐中電灯

○調理
薪ストーブ、かまど、屋外用かまど2台、釜4台、南部鉄釜2台
炭のストックがあります。薪は森に枯れ枝があります。背負子4台で運ぶことができます。

○食料ストック(2015/01現在)
米、さつまいも、里芋、味噌などと畑の野菜、里山の山菜

○情報
AM/FMラジオ、カーナビのワンセグ

○移動運搬手段
自転車1台、4WD軽トラ

○その他
チェーンソー、丸鋸、のこぎり、屋外用ランプ、寝袋、ふとん、アルミリヤカー